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【勉強モチベーションに役立つ】マインドセットで変わる!成長する人の考え方

「わたしは頭が悪いから...」「才能がないからできないんだ...」

それとも、まだ、できないだけ?」

科学的知見に基づいた、「マインドセット」という考え方は、勉強以外にも応用が利きます!

「自分なんかが...」と思っているあなたに届きますように🌱

マインドセットとは?

マインドセットとは、個人の「ものの見方・捉え方・考え方」の癖のことです。

これは、スタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック博士が提唱した概念です。

 

突然ですが、みなさんは物事がうまくいかないときどのように考えますか?

 

「自分には才能がないから失敗した」 「自分の能力は低い」それとも、

「努力が足りなかった」「方法があっていなくて失敗した」「今はまだできないだけだ」?

あなたは、どちらでしたか?

人間の能力についてどう考えるか、以下の大きく2つの人間の考え方があるとされています。

 

前者の「自分には才能がないから失敗した」という考えは、「人間の能力は生まれつきで変わらない」という硬直マインドセットが基盤となっています。

自分の頭の良さは変えられないととらえると、「失敗=自分の能力の低さ」を示すこととして考え、失敗に対して強く恐れるようになります。

 

一方、後者の「努力が足りなかった」「方法があっていなくて失敗した」という信念は、「人間の能力は後から変えられる」という成長マインドセットで捉えていることがわかります

これまでの研究で、成長マインドセットをもつ人ほど、失敗に対して柔軟であり、学業成績が良いことが示されています

成長マインドセットを身につけるには?

成長マインドセットを得るにはどうしたらいいの?

ここからは、マインドセットを伸ばすためには、どうしたらよいのかをご紹介していきます。

マインドセットについて解説する、本や動画に触れる

「人間の能力は後から変えられるのだ」という科学的に示されたマインドセットの有効性を知ることは、自分の達成したいことへのモチベーションにもつながります!

キャロル・ドゥエック:必ずできる! 未来を信じる「脳の力」

 

動画や本の知見から、自身の成長マインドセットを養うことにつながります!

自分の「選択」と「戦略」というプロセスを褒める

今の社会では、個人の才能を褒める傾向があります。

「頭がいいね」「才能があるね」などと能力に対する褒め言葉は、硬直マインドセットを植えつけることになりやすいといわれています。

能力、才能を褒められると、「もともとある能力のおかげで褒められている」「失敗する=才能がない」という固定的な考えが育ち、挑戦を過度に恐れてしまうからです。

成長マインドセットを高めるためには、「頑張ったね(努力)」「そのやり方いいね!(選択・戦略)」というように褒めることがよいとされています。

「失敗=学びのチャンス」

失敗や、挫折は誰にとってもつらい経験です。

その一方で、成功するまでに必ずミスやうまくいかないことはつきものです。

成長マインドセットを育てるためには、失敗に対する考え方を養う必要があります。

コツは、「失敗=うまくいかない方法を見つけた」「学習チャンス!」とポジティブなものとして扱うこと。

はじめは難しいかもしれませんが、このような考え方に慣れてくれば、「失敗=自分の能力がない証明」という考え方から、学習プロセスの中で必要なものだという認識に変わってくると思います。

「失敗の数は挑戦した数!」失敗の数が多いということは、何らかのアクションをたくさん起こした(挑戦した)ということ。

トライ&エラーをくり返し、失敗の経験を学びとして捉えることで、自分を向上させる機会を増やすことができます!

結果として、小さな成功体験が増えていくのです。

「失敗=学びのチャンス」マインドになる具体的な行動!

1番大切なのは、自分がゴールに向かって進んでいるという実感

「成長感」がマインドセットをしなやかにしていきます。

ポイント① 達成できそうな目標にする

「難関校に合格!」「次のテストで100点」といった高い目標を掲げるのも素晴らしいですが、その一個手前の目標として達成の可能性が高い小さい目標もつくりましょう。

現時点から遠く高すぎる目標は、いつまでも達成感を味わえず、モチベーションを下げてしまいやすいです。

大きな目標が、いけないわけでは決してありません。

上に挙げた、3つのステップを何度も循環させた結果、大きな目標を叶えればよいのです!

どんな小さなことでもかまいません。大きな目標に向かうための目標を細分化しましょう。

例えば、「難関校に合格」が最終的なゴールだとすると、「このテキストを来週までに一冊やりきる」などです。

ポイント② ゴールまでのステップを明確にする

小さな目標をつくったら、達成までにやることを細分化します。

勉強する前に「なにやろう~」と行動に迷いが生じるのを防ぎます!

「テキストを一冊やりきる」のが目標であれば、「毎日朝に、このテキストをやってから朝食をとる」「寝る前に自分の部屋で10分復習してから寝る」など

私のおすすめは、「時間、場所、やること」を固定して習慣化してしまうことです!

行動するまでが面倒くさい~と感じてしまう方におすすめです

ポイント③ 戦略を見直す

小さな目標を、達成した場合、しなかった場合どちらもしっかりと振り返りましょう。

達成しなかった場合を「改善するチャンス・学び」として捉えることで、成長マインドセットも養うことができます。

一方、達成した場合は、自分の成長をとことん味わいましょう😆 その上で、良かった点を分析することで、さらなる成長も期待できます!

達成できる目標をクリアしていくことで、小さな成功体験を積むことができ、結果的に成長の喜びや自信を得て好循環が生まれます!

もっと、成長マインドセットについて知りたい方へ

マインドセットについて研究したキャロル・ドゥエック教授の本です。

キャロル・S・ドゥエック『マインドセット「やればできる」の研究』

マインドセット次第で、「失敗」や「努力」の意味も変わることに気づくことができます。

マインドセットは、常に激しく揺れ動きます。

「どうせ駄目だ」と挑戦する初めの一歩がなかなか踏み出せずにいる方にとってもおすすめの一冊です!

まとめ

ただの精神論で「やればできる!」と考え、がむしゃらに努力するよりも、科学的に証明されたマインドセットという捉え方に基づいて分のマインドセットについて客観的に捉え直すことで、自分の可能性を発揮できるはずです!

では、また~🤗

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