「クラシック音楽って敷居が高い」「なんか堅苦しい」「長くて面白くない」
クラシック音楽に対して、距離を感じている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、そのような方たちに向けて、クラシック音楽の魅力、楽しみ方をお伝えします!
クラシック音楽とは何かを簡単に説明!
クラシック音楽がもたらす作用とは?
自律神経を整える
私たち現代人は、ストレス社会の中生きています。
クラシック音楽には、人に癒しを与え、自律神経を整える力があるとされています。
私がおすすめする「クラシック音楽の楽しみ方」
漫画やアニメを通してクラシックを楽しんでみる
クラシック音楽を題材にした漫画やアニメも多くあります。(おすすめがたくさんあるのですが、ここに書くととっても長くなってしまうのでまた後日。)
作品に出てくる曲を知っていると、物語にもっと深くのめり込めるかもしれません!
私自身、漫画や小説を読む際には、作品に出てくる曲を実際に調べてクラシック音楽を楽しんでいます。
今回は、おすすめの作品を一つ紹介します。
阿久井真 『青のオーケストラ』
青春×音楽ですよ??! 面白くないわけがありません! 心が熱くなります。
まずは、生活のあらゆる場面に取り入れてみる
心が疲れているときに
ベドジフ・スメタナ 我が祖国 第2曲 モルダウ
チェコの自然や歴史、伝統に基づく交響詩で構成
この曲『モルダウ』では、2つの水源が1つになって流れ始め、森林や牧草地を通り、結婚式でにぎわう村を抜け、最後にはプラハの街に流れこみ、エルベ河に達するまでが描かれています。
オーストリアに強い弾圧を受けていたチェコ。
祖国であるチェコへの思いに満ちた作品です。
黙々と流れ続ける大河の光景を思い浮かべてみることで、イライラがだんだんと落ち着いてくるかもしれません。
雨が降り注ぐ日に
ショパン 前奏曲第15番「雨だれ」
雨の日は憂鬱なイメージが多いけれど、雨の日にしか味わえない心地のよさに浸ってみてはいかがですか?
ショパンが恋人と出かけたマヨルカ島で降っていた雨音にインスピレーションを受けたとされています。
美しいマヨルカ島の景色の中に絶え間なく静かに降り注ぐ、温かい雨。
優しい雨が心の傷を癒やしてくれるよう...
心を落ち着かせたい夜に
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 ト長調 第1番 プレリュード
緻密に組み立てられた音楽構造。チェロ一本で奏でられてるとは思えないほどの壮大さ。
第1番ト長調(上の曲)から、第2番ニ短調、第3番ハ長調、第4番変ホ長調、第5番ハ短調、第6番ニ長調まで全6曲。
弦の重厚な響きが、疲れた心に沁みわたります。
このように、その日の気分に合せて曲を選択するも楽しいですね!
実際に、コンサートに行ってみる
上の2つに比べ、少しハードルが上がるかも知れませんが、実際に足を運んでみるのも非日常が味わえて、とてもおすすめです。
もちろん、オンラインは気軽に楽しむことができます。しかし、やはりライブ(生演奏)では、体感、経験することの素晴らしさがあります。
タイパが叫ばれる時代だからこそ、ゆっくりと耳を傾けることで自分の心と向き合うことができ、その時間を大切にしたいと思います。
クラシック音楽で日常を彩りましょう♪
今回は、気楽にクラシック音楽を楽しめる方法をご紹介しました。
みなさんの生活に少しでもクラシック音楽を取り入れていただけたら嬉しいです~!🌸