大学での学びは、今までの義務教育、高校での教育にくらべてはるかにレベルが高くなります。
そのため、授業内の説明だけですべてを理解することは難しいです。(特に、私は完全に理解するまでに時間がかかるほうなので🌱)
バイトやサークル、教職課程に関する授業もとっていた私は、やることが多すぎて、頭がパンク状態になることが日常茶飯事でした。どうしたら、器用にこなせるかな~、惰性は嫌なんだよな~という変な葛藤状態...
その中で試行錯誤した結果、結局は予習・復習が大事だと大学4年間で感じました(大学入るまで気づかなかったです...遅かった...)。地味なこと、面倒くさいことこそ、侮れないことを学びました(-_-)
では、毎日予定が詰まっていた私が、実際にどのような流れで講義に臨んでいたのかをご紹介したいと思います。
効率的な予習・復習の方法で、充実した学生生活を送りましょう~!
これどおりに、進めたら楽ですよ!(笑)
講義前【予習】
予習を行うと、講義の内容の理解度が圧倒的に深まります。そして、その分、授業へのモチベーションも高まるので、おすすめします。
予習のやり方
- シラバスで、その日の内容を確認
- パワポや、レジュメをダウンロードしておく(授業によっては、講義内で配られる) or ノートに日付・タイトルを書いておく
- 課題に取り組む
- 疑問点・気づき・わからないことをメモしておく
講義中
講義では、ノートの取り方にこだわっていました。
意識していたこと
ノートの取り方のコツ
親切なレジュメが配られる講義では、そのレジュメに直接メモしていました。資料が多かったり、レジュメがない授業では、iPadのアプリ(Goodnotes)で、録音しながらノートをとっていました。
- 強調していることを聞き逃さない(キーワード、繰り返し、対比、話し方)
- 省略記号を用いる ( e.g.)、cf.)、≓、※、⇔、など)
- 自分がどう受けとめたかをメモしておく(疑問点・重要な点、感想・意見)
- 講義の内容と区別する
- 後で確認したいところに、付箋を貼る(色ペンや、あらかじめノートを分割するのもok)
- →講義後、友人に聞く、教員に聞く、図書館やインターネットで調べる
毎回の講義の流れ(全体像)だけではなく、15回分の講義の流れが把握でき、期末の試験や、レポート作成でノートを見返す際に、内容が思い出しやすくなります。
授業時のノートの取り方のコツは、また別の記事で詳しく書きます!
講義後【復習】
高校までは試験直前に勉強をして、なんとかなっていました。しかし、大学での試験直前の勉強は無謀だと悟りました。
大学の授業は、1回90~100分×15回分です。範囲も広く、量も膨大。記憶が残っているその日中か、翌日、なるべく早めに行うことをおすすめします!地道に計画的に復習をしていたほうが、ほんとうに楽です!(声を大にして言いたい!!)
課題をサボると、授業も遅刻、欠席しがちになる、期末試験も億劫に...という負の連鎖をあらかじめ断ちましょう!(「面倒くさいことこそ、自分が成長できるチャンスなんだあああ!」と言い聞かせていました(笑))
復習のやり方
しんどいときver
- レジュメや、自分がとったノートをぺらぺらめくる(以上!!!)
疲れてるとき、しんどいときは、いいんです。とにかくハードルを下げることがコツです。「今日は〇〇〇の内容やったな」「一ページだけめくった☆」で十分!自分を褒めてあげましょう。
「今日がんばっちゃおっ」ってときのver
- Wordで今日の授業範囲に関するレジュメを作成する(自分の言葉で要点をまとめる) ←テスト勉強がほんっっとうに楽になります
- 授業中に教員が紹介した参考文献をチェック
- 自分のメモを手がかりに、講義中での不明点を解決する
- 自分の言葉でリアペ作成 (内容の要点+感想・意見・疑問・発見) ←これを作成して、講義順に整理しておくと、レポートを書くときに、役立ちます!
まとめ
予習→授業→復習の流れが身につくと、理解度が深まり、自分の興味関心も広がります。おかげで学びへのモチベーションを保てました✨
また、テスト前やレポート締め切り直前に焦るということも、防げていいことしかありません。
大学の講義は、「好奇心の扉」としての役割が大きいように感じます。教えてくれるのを待っていては、学べることが少ないと気づきました。
効率的に予習・復習をこなし、学びも遊びも充実した学生生活を一緒に送りましょう~!